12月4日に第二部が配信されたイベントストーリー「忘却の輪舞曲は久遠に睡る」のストーリーをクリアしました。
かなり面白かったので、感想を書きたいと思います。
ネタバレがあります。ご覧になる方は注意!
ストーリー概要
今回のストーリーは、新キャラクターの「古町 みくら(こまちー)」「吉良 てまり(きらー)」「三穂野 せいら(みほのー)」を中心にしたストーリーです。
一部のあらすじ
工匠学舎の歴史研究部所属の三人は、廃部を免れるために、活動実績として過去の事件を基にした映画を撮影し始めます。
映画は過去にあった心中事件が元であり、神浜の抱える東西の確執に翻弄された恋人の話でした。
東西の確執は現在も続く問題であり、デリケートな問題を扱うことへの不安はありましたが、ドラマ性が強い話だったのでこの話で映画を撮影することとなりました。
三人の魔法少女としての能力や、周囲の魔法少女の協力もあり映画の撮影は順調に進むのですが、演者が過度に役になり切り、シーンが終わっても役のキャラクターを演じ続けるなど不思議な現象も起こり始めます。
そんな中で、クライマックスである主役の心中シーンまでを撮影を終わらせます。
二部のあらすじ
映画は神浜の東西の確執に翻弄された主役の悲恋を描いたものだったのですが、撮影現場でのちょっとしたトラブルが尾ひれがついて拡散されたりと現実に影響を与え始めます。
そんな中、東と西の魔法少女がぶつかり合う寸前になります。それは本人たちの意図しないところで、まるで映画の役者のように操られていたものでした。
その原因は、三人の魔法が映画の撮影という条件に無意識に発動し、相乗効果で強い影響を及ぼしていたためでした。
役者は演じる人物になりきり、脚本の通りに行動しようとする。舞台はそれにふさわしい状況を整えようとする。これが撮影現場だけでなく、現実まで影響を及ぼしたことが不思議な現象の答えでした。
そして魔法の影響で登場人物の人格となってしまったせいらは、脚本の通りに行方不明となってしまいます。
みくらとてまりは、神浜の魔法少女たちと協力してせいらを探そうとするわけです。
感想
まず、メインの三人の距離感が好きですね。
それぞれみくらは歴史の探求、てまりは物語を作る、せいらは映画が撮りたいと、向いている方向は違うのですが、歴史研究部という居場所を作り協力してこれを守ろうとします。
その、お互いのやりたいことを尊重しあう感じがいいです。
また、今回のストーリーの背景にある東西の確執が、過去と現在の二つの視点から描かれていて、過去では深く対立しあっていたものが、現在では 一部メインストーリーでのいろはたちの行動の 結果もあって(魔法少女の間だけですが)協力しあえるまでに緩和しているなど、未来に進んでいる感じが強く出ていました。
ストーリーが進むにつれて東西の対立が再燃しそうになったりとハラハラしたりもしました。
最終的には遺恨もなく丸く収まり、気持ちよく見終えることが出来ました!
今回の三人は魔法少女の魔女化の真実を知らないようですし、みくらとてまりの二人は神浜市外からの通学ということなので神浜マギアユニオンには参加しないんですかね?
今後の動向が楽しみです!
それでは今回はここまで!
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