タイヤの基礎知識

自動車
kakkikoさんによる写真ACからの写真

今回は、タイヤについて基本的な知識を紹介します。

タイヤといえば自動車に乗る人なら必ず触ったことがあるものですね。少なくとも教習所でタイヤ交換の実習を受けているはずですし、熱心な方なら自分でタイヤの交換を行っているでしょう。

車にとってタイヤは唯一地面と接しているとても大切な部品です。タイヤがなければ車は走ることすらできません。そんな大切なタイヤについて、私たちはどれだけ知っているでしょうか。

この記事では、タイヤの歴史や構造など、見落としがちなタイヤへの理解を深める知識を紹介します。この記事を読めばあなたもタイヤ博士です。友人や家族にドヤ顔で自慢しましょう!

タイヤの歴史

「タイヤは紀元前3000年以上前に生まれました。
ローマの発明品じゃありません。
ゴム製のタイヤが発明されるまで3000年もかかりましたが、
今やゴムタイヤの時代です。」

「ゴムタイヤは好きだ」

「ゴムタイヤがお好き? けっこう。ではますます好きになりますよ。さぁさぁ、どうぞ。
ゴムタイヤのニューモデルです。
……快適でしょう? んああぁ、おっしゃらないで。
空気が入っている。でもソリッドタイヤなんて見かけだけで、
長く走るとゴムが焼けるし、最高速度は時速30㎞。よく滑るわ、
すぐひび割れるわ、ろくなことはない。
クッション性もたっぷりありますよ。どんな高速でも大丈夫。どうぞ回してみてください。
……いい色でしょう? カーボンブラックだ、耐久性が違いますよ」

「一番気に入ってるのは……」

「何です?」

「……チューブレスタイヤだ」

「わーっ、何を! わぁ、待って! ここで動かしちゃ駄目ですよ! 
待って! 止まれ! うわぁーっ!!」

コマンドー 名セリフ集より改変

車輪の歴史はとても古く、紀元前3000年にまで遡ることができます。世界各地の古代文明で、車輪がついた荷車でものを運んでいた痕跡が見つかっています。

私たちが今日目にしているゴム製のタイヤの起こりは1867年に車輪の外周にゴムを張り付けたことに始まります。この時は総ゴム製で中に空気などは入っていませんでした。

空気入りタイヤが実用化されるのは1888年。とても覚えやすいですね。開発したのはスコットランドの獣医師ジョン・ボイド・ダンロップ。言わずと知れたタイヤメーカー「ダンロップ」の創業者です。

自動車用の空気入りタイヤは世界的タイヤメーカーのひとつ「ミシュラン」の創業者であるミシュラン兄弟が1895年に開催されたパリからボルドーへの往復レースに使用したことが始まりです。レースの結果は散々だったものの、乗り心地やグリップ力の高さが評価され、自動車用の空気入りタイヤはこの後急速に普及することになります。

タイヤが黒い理由

私たちが普段目にするタイヤは真っ黒ですよね。これはタイヤの耐久性を高めるためにゴムに練りこまれているカーボンブラックという微粒子の色です。1912年にタイヤにカーボンブラックが使われる以前は、タイヤの色は白色か飴色でした。今とは正反対ですね。

ちなみに、カーボンブラックの代わりに湿式シリカを使うことで、白色や染色されたタイヤを作ることができます。黒色が一般的なタイヤをカラフルに彩れば、注目を集めること間違いなしですね!

タイヤの機能

タイヤの四大機能

タイヤは車が走る上で最も重要な部品です。普通車では、わずかはがき4枚分ほどの接地面積で車が走る機能のすべてを負担しています。タイヤの四大機能とは、車が走る上でタイヤに必要な機能を4種類で分類したものです。

①荷重支持機能

車の重さを支える機能のことです。

普通自動車が地面と接している面積ははがき四枚分(タイヤ一枚はがき一枚分)と言われており、非常に小さい面積でしか地面と接していません。

そんな面積で車重を支えるだけの強度をタイヤは持っています。

②制動・駆動機能

車は時に時速100㎞以上の速度で走行します。更にはそこから急制動で停止できるだけの性能を持たなければなりません。

タイヤには道路に確実に駆動力、制動力を伝えるための摩擦力とエネルギーに耐えるだけの耐久性が求められます。

③緩衝機能

自動車は常に平坦な道ばかり走るわけではありません。

路面の凹凸やうねり、段差などの衝撃を和らげ、車体や乗員を守らなければなりません。ゴムと空気の緩衝効果によって、タイヤは緩衝性能を発揮します。

④安定性・操縦機能

車が直進するのにも、方向転換をするのにもタイヤの性能は密接に関わります。

道路のうねりや段差に流されない直進性と、ハンドルの動きにタイムラグなく反応できる応答性がタイヤには求められます。

編摩耗

タイヤの削れ方を見ると、その人の運転が分かります。また、車の異常も発見することが出来ます。

特に注意するべきタイヤの異常の一つとして、編摩耗があります。編摩耗とは、タイヤの外側だけや内側だけが極端にすり減っている状態のことです。本来タイヤは外側と内側が均等に削れていくはずなので、編摩耗が起こっているということはどこかしらに異常が出ているということになります。

タイヤの左右の片方のみが削れているタイヤは、アライメントがずれている可能性があります。縁石に乗り上げた、段差で強くタイヤを打ったなどの心当たりがあれば、整備工場などでアライメント調整の相談をしましょう。

そのまま乗っていると、車体に無駄な負荷がかかり、車の寿命を縮めてしまうかもしれません。

まとめ

タイヤは車が唯一地面と接している部位です。それはすなわち、車というものはタイヤを基準に全ての操作が成り立っているということです。

安全のためにも、軽快な運転のためにもいいタイヤを履くということはどんなチューニングよりも効果があることです。

安いエコタイヤもいいですが、たまには良いフィーリング目当てで1ランク高いものを履いてみるのはいかがでしょうか?きっと面白い体験ができますよ。

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参考資料

TUBEREST HP「タイヤを知る/特設サイト」
  http://www.tubelest.co.jp/consumers/

コマンドー 名セリフ集(その1)
http://502jfw.sakura.ne.jp/commando/1.html

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