タイヤ交換の方法

自動車

気温も上がり、春の兆しが見えてきた昨今
みなさんはいかがお過ごしでしょうか?

私はインプレッサのバッテリー上がりと格闘しながら
過ごしています。

さて、そろそろスタッドレスタイヤとも
おさらばする日が近づいてまいりました。

みなさんはカーショップやディーラーに
交換を依頼しますか?

タイヤ交換はそんなに難しいものではありません。
一度、経験してみてはいかがでしょうか?

道具も用意すれば労力はかかりませんし、
最悪でも車載工具があれば作業は可能です!

今回は、タイヤ交換の方法について書いていこうと思います!

はじめに

タイヤ交換は、専用工具も高度な知識も
必要ありません。

しかし、最低限の安全意識は持たなければなりません。

タイヤを外す都合上、どうしても
落下の危険性があります。

作業する際は、平坦で水平で強固な地面(舗装された地面)
行うようにしてください!

緩い地面、傾斜地ではジャッキが倒れ、
車体と作業者に重大な損害を与える危険性があります。

必要なもの

シンプルモード

  • 車載工具
  • 交換用のタイヤ

以上です。

車載工具は積載性を優先しているので、
その分大変になることは覚悟してくださいね。

クロスレンチ1つあるだけでも、
格段に作業は簡単になります。

快適モード

  • クロスレンチ(もしくはインパクトドライバー)
  • トルクレンチ
  • ガレージジャッキ
  • リジッドラック(あればとても安全)
  • 交換用のタイヤ

他に、ホイールサイズに合った
ソケットレンチも必要ですね。

電動工具やエアツール
費用こそ掛かりますが、省力化にものすごく貢献します。

資金に余裕がある方や
これからDIYに精力的に取り組みたい方は
持っていて損はないでしょう。

作業方法

手順

非常にシンプルです。

  1. ホイールナットを緩める
  2. ジャッキアップする
  3. タイヤを外す
  4. タイヤをつける
  5. ホイールナットをつけ、
    タイヤがハブに密着する程度に締める
  6. ジャッキを下げる
  7. 増し締めする
  8. 試験走行

となります。簡単ですね!

重要なポイントとして

  • ジャッキはジャッキポイントに合わせる
  • ジャッキアップ時は車体の下にタイヤを入れ、
    万が一の落下に備える
  • ホイールナットは対角線で締める

の3点を挙げます。

ジャッキポイントは、車体の
下部に切り欠きがついていることが多いので、
そこに噛ませるのが多いです。

車ごとに違うので、取扱説明書を読みましょう!

タイヤを車体の下に入れることで、万が一ジャッキが
倒れた場合
でも
作業者の体が車に押しつぶされることを
防ぐ
ことが出来ます。

必ずしなければならない作業ではありませんが、
安全のために習慣づけておきましょう。

最後に、ホイールナットの締め方です。

対角線に合わせて締め付けることによって、
偏心や傾きを減らすことが出来ます。

あまりに偏心している場合は、
ハンドルが振動したり
直進できなくなったりして危険です。

一緒にしておきたい作業

せっかくタイヤを外したので、
一緒に出来る作業はしてしまいましょう。

タイヤハウス内の洗浄

普段はタイヤがついていて
洗浄がしづらいハブ回りや、ホイールの裏側など
普段なかなか手が行き届かない部分も清掃してあげましょう

タイヤの空気チェック

数カ月ぶりに履いたタイヤです。

もしかしたら空気が抜けているかもしれません。
取り付けが終わったら、近くのガソリンスタンドなどで
空気圧のチェックを行いましょう。

また、交換後のスタッドレスタイヤは、
半分程度空気を抜いておくと長持ちしますよ。

ブレーキパッドの減り確認

ディスクブレーキの場合はキャリパーの背
残量確認用の覗き穴があります。

そこから確認しましょう。

ドラムブレーキの場合は

ハブの裏側にゴムなどで蓋がされた覗き穴があります。

そこから見てみましょう。

まとめ

1つ注意点です。

トルクレンチはトルクを測るためのレンチなので、
これで締め付けでガチャガチャやらないようにしましょう。

繊細なので、すぐに計量値がずれます。

ちょっと気をつければ、すぐにタイヤの交換は出来るようになります。
みなさんも挑戦してみてくださいね!

ご覧いただき、ありがとうございました。

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