私が大学生になって、一人暮らしを始めるときに
購入したのがチタン製の包丁でした。
この包丁は私の自炊生活を支え、
なんと十年たった今でも現役で
我が家の食生活を支えてくれています。
今回は、そんなチタン包丁について
他の包丁と比較しつつ、紹介していきたいと思います。
各包丁の特性
- 鋼鉄製
- セラミック製
- ステンレス製
- チタン製
鋼鉄製
言わずと知れた刃物といえばこの金属です。
切れ味は最高、研ぎやすいので切れ味の維持も簡単です。
錆びやすく、メンテナンスに気を使うのが難点です。
セラミック製
セラミックは陶器の一種です。
そのためサビることはありませんが、
衝撃に弱く、研ぐのも専用のシャープナーが必要です。
ステンレス製
シンクの素材などでも知られる、サビに強い合金です。
一般的な家庭用包丁の多くは、このステンレス製の包丁です。
チタン製
チタンもステンレスと同様に、サビづらい金属として知られています。
また、とても軽いのも特徴です。
反面、柔らかい金属なので
骨を断ったりすると欠けてしまう可能性があり、
切れ味が落ちやすいといった欠点があります。
チタン包丁のメンテナンス
使用後
チタン包丁は基本的にサビることはありませんが、
基本的には汚れを洗った後はふきんなどで水分を取りましょう。
水滴が残ると、水道に含まれる不純物が
水垢として残ることがありますし、
雑菌の繁殖の原因にもなります。
研ぐ
チタンの包丁は普通の砥石で研ぐことが出来ます。
私は普段は茶碗の裏のざらざらした部分で
角度をつけて軽く2~3回擦ることで、
砥石の代わりとしています。
茶碗の裏では研げない、という話もありますが、
私は茶碗の裏を使って切れ味が回復した実感があるので、
茶碗の裏を使用しています。
これで十年一度も砥石のお世話にはなっていませんし、
トマトも一回引けばスッパリと切ることが出来ます。
まとめ
柔らかく、刃物には向かないといわれている
チタンですが、頻繁に茶碗の裏で擦ってあげれば
10年以上使用しても切れ味は衰えることはありません。
この機会に、一本購入を検討してみてはいかがでしょうか?
ここまでご覧いただき、ありがとうございました。
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