秋の行楽シーズンが来ましたね！秋といえばやっぱり紅葉です。日本ならではの四季のなかで、一番鮮やかに色づく季節といってもいいのではないでしょうか。
せっかく紅葉を見に行くのなら、やっぱり一面真っ赤に染まった山々を見たくなりますよね。そのためには、マイカーやレンタカーを使って紅葉スポットまで走っていくことになります。
秋のドライブって、特に夕方になると「何だかいつもよりも運転しずらいな…。」と思うことがあります。それは、普段運転しないからとか、長時間の運転で疲れていることが原因ではないかもしれませんよ！
実は秋のドライブには、秋ならではの注意するべきポイントがあるんです。普段運転をしない人はもちろん、普段よく運転する人でも気を付けたほうがいいポイントです。
今回は、そんな秋ならではのドライブの注意点を2つ、紹介します。この記事を読めば、「何だかいつもより運転しずらいな…。」というモヤモヤの原因がわかりますよ！
原因が分かれば、対策も注意することもできます。この記事を読んで、安心して紅葉の秋ドライブを楽しんでくださいね！
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秋のドライブで気を付けること2つ
さて、秋ならではの注意点は2つあります。それは、光がまぶしいことと、いつもよりも速く日が暮れるということです。
どちらも太陽に関係することですね。思い返すと、納得できるように思えませんか？それぞれどうして気を付けるべきなのか、解説します。
まぶしい
中学校の理科の授業で、夏至と冬至について学んだ事があると思います。夏至の日に太陽が最も高く昇り、冬至の日に太陽が最も低い位置となって一年を通して太陽の位置が循環します。
秋になると、「日ごとに日が暮れるのが速くなるな~！」と思いますよね。日が暮れるのが速くなる分、太陽が斜め（南側）から射す角度が浅くなっているんです。
光の射す角度が浅くなると、道路に射した光が乱反射しやすくなり、路面がまぶしくなります。
特に夕方、いつもよりも路面が見づらく思ったことはありませんか？それは、秋の日差しによるものかもしれませんよ。
日が暮れるのが速くなる
前述した通り、夏から冬に近づくにつれて太陽の位置が低くなります。その分、太陽が水平線上にいる時間も短くなるので、日の出は遅くなり日の入りは速くなります。
昼間よりも夜の方が運転しづらくなることは、経験から分かりますよね。夜は本当にものが見えなくなります。
ライトが照らさない場所のものは殆ど見えなくなりますし、対向車のライトによって歩行者が消されてしまう蒸発現象が起きることもあります。
雨が降っているともう最悪で、水面にライトが反射してどこが道路なのかも分からなくなったりしますよね。
秋のドライブを安全にするための対策法
早めのライト点灯
秋の日はつるべ落としということわざを知っていますか？秋の夕暮れは急に来るということです。
実際、ちょっと日が暮れてきたな、と思ったらあっという間にもう夕方。という経験をされた方も多いでしょう。まだ明るい16時や17時のうちから、ライトを点灯させておくとより安全にドライブすることができますよ。
偏光サングラスをかける
偏光サングラスというアイテムをご存じでしょうか？レンズに特殊なフィルターを使うことによって、照り返しなどによる反射光をカットしてくれるサングラスのことです。
偏光サングラスは釣りなどのアウトドア用途にも広く使われているアイテムです。もちろん運転時のまぶしさの軽減にも有効ですよ！
ドライブで偏光サングラスを使うときの注意点
JIS規格によって、ドライブ用途の偏光サングラスは視感透過率75％以上のものでなければ夜間運転や薄暮時の運転はしてはいけないことになっています。
ただでさえ薄暗いのに、濃いサングラスでもっと見えにくくしては本末転倒ですからね。ドライブ用に偏光サングラスを用意するときは、夜間運転用と書かれたサングラスを使うと安心です。
こちらのサングラスは紫外線に反応して濃度が変わる機能がついています。眩しさを軽減できるし、暗いところでは見やすくなるって便利ですね！
秋のドライブは楽しい！
秋のドライブで一番楽しいのは、やっぱり車窓から見える景色の美しさですね！春の花々の淡い色合いももちろんきれいですが、紅葉の目にグッと入ってくる鮮やかさは、まさに唯一無二です！
ぜひ！安全に気を付けて、紅葉を見に秋の山々へ出かけましょう！
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