一味違ったひげそりを楽しみたい方におすすめの両刃カミソリの使い方を紹介

生活

男性にとって毎朝の儀式といえるのが、ひげそりです。多くの人が朝は時間に追われて電気シェーバーで済ませているのではないでしょうか。電気シェーバーでのひげそりは、確かに手軽ですぐに済ませることが出来ます。

しかし、インスタント食品ばかりでは体を壊してしまうように、作業として日常のイベントをこなすだけになってしまうと心の健康にも良くありません。

毎朝のルーティンの1つであるひげそりを面白くする方法として、両刃カミソリを使ってみるのはいかがでしょうか。今回は、一味違ったひげそりを楽しめる両刃カミソリを紹介します。

両刃カミソリとは

両刃カミソリとは、両側に刃の付いたカミソリのことです。日本では明治時代から使用されている歴史あるカミソリで、他のカミソリにはない鋭い切れ味で深剃りをすることが出来、維持費も安く抑えられるという特徴があります。

両刃カミソリを使うメリット

両刃カミソリを使うと維持費が安く済む

両刃カミソリでのひげそりに必要なのは、カミソリ刃と刃を取り付けるホルダー、それとシェービングクリーム、アフターシェーブローションです。ホルダーは一度買えば済みますし、シェービングクリーム、アフターシェーブローションはT字カミソリでも同様に必要です。

消耗品であるカミソリ刃は1枚約50円程度で、1カ月で1枚交換しても600円で済みます。2週間で交換しても1200円で済みますよね。これはT字カミソリの替え刃が一つ当たり100円以上することから考えても、かなり安いです。

剃り味が面白い

両刃カミソリは肌に押し付けずにゆっくりと剃るものです。その時のジョリジョリという音が心地よく、病みつきになってしまう方も多いようです。また、刃を引くと簡単に肌が切れてしまうので慎重にひげを剃ることになります。その緊張感と上手くいったときの達成感は安全カミソリには無い特徴といえるでしょう。

エコになる

電動カミソリや安全カミソリの替え刃にはプラスチックの部品が入っているのが分かります。その点両刃カミソリは金属の1枚板だけなので、資源保護から見てもかなりエコな製品といえるでしょう。

衛生的

ひげそり後にT字カミソリの刃と刃の間にひげが挟まっているのを見ると、不衛生で嫌な気分になります。その点両刃カミソリはひげが挟まる構造をしておらず、刃も安いのでサビたり切れ味が悪くなったらすぐに交換できます。

両刃カミソリのデメリット

時間がかかる

カミソリ負けしやすかったり肌を切ってしまうことがある両刃カミソリはゆっくりと刃を動かす必要があります。余裕を持ってひげそりが出来ないときは、両刃カミソリではなく別の方法を使ったほうがいいでしょう。

技術力が必要

両刃カミソリはT字カミソリや電気シェーバーと違い、むき出しの刃をそのまま使っています。角度が悪かったり刃を横に引くと簡単に肌が切れますし、肌に押し付けるとカミソリ負けして肌を痛めてしまいます。

カミソリ負けしやすい

T字カミソリに5枚刃などの刃が多いものが多いのは、刃が多いと刃にかかる圧力がそれぞれの刃に分散するので、肌に優しいためです。1枚しか刃がついていない両刃カミソリは、その分肌に掛ける負担が大きくなってしまいます。そのため、両刃カミソリは肌の弱い方には合わない場合があります。

ひげのそり方の種類

ドライシェービング

ドライシェービングはひげを濡らさずに剃る方法です。電気シェーバーでのひげそりがドライシェービングにあたります。ひげを濡らさないので手軽にできるというメリットがありますが、肌と強い摩擦がかかるので肌への負担は大きいです。

ウェットシェービング

シェービングクリームをつけるカミソリでのひげそりがウェットシェービングです。ひげを濡らすので手間はかかりますが、ひげが水を含んで柔らかくなるので剃りやすくなり、さらにシェービングクリームによって肌との摩擦が弱くなるので肌への負担が小さい剃り方です。

両刃カミソリでのひげのそり方

両刃カミソリでのひげの剃り方を解説します。手順は多いですが、両刃カミソリで安全にひげを剃るための大切な作業です。

ひげを濡らす

ひげをぬるま湯で濡らしたり、蒸しタオルで蒸らして水分を含ませます。こうすることでひげが柔らかくなり、少ない力でひげそりが出来ます。

シェービングクリームをつける

シェービング用の石鹸をブラシで泡立てるのがベストですが、シェービングクリームでも可能です。ひげに良く塗りこむようにしましょう。泡で摩擦を減らすと同時に、毛穴や地肌の汚れを浮きたたせてくれる効果もあります。

面積の広いところから順剃りで剃る

もみあげやほほといった面積の広い部分から、ひげの生えている方向に沿って剃る「順剃り」を行います。力を抜いてカミソリの重さで剃る様にしましょう。最初から逆剃りをしてしまうと、カミソリ負けしやすいので順剃りで全体を剃りましょう。肌の弱い方はここまでにしておきましょう。

残ったひげを逆剃りで剃る

ひげの濃い方、深剃りをしたい方は逆剃りを行いましょう。逆剃りは肌を傷つけやすく、自重も使えないため順ぞりの時以上に力が入りすぎないように気を付ける必要があります。

アフターシェーブローションで肌を保護する

ひげを剃り終わったら必ず顔をゆすぎます。石鹸が残っていると肌を痛めてしまい、次のひげそりにも影響してしまいます。アフターシェーブローションで肌を保護するのがベストです。

ひげそりを作業から楽しみにしよう!

ルーチンワークをこなしている時の人の意識は9割無意識という話があります。電気シェーバーでのひげそりはたしかに便利で、何も考えずに出来てしまうがゆえに退屈な作業と化しているかもしれません。

両刃カミソリでひげそりをして、その結果に一喜一憂するというのは、退屈になりがちな日常に刺激を与えてくれるきっかけになると思いませんか。

毎日を楽しむきっかけとして、両刃カミソリでのひげそりを試してみてください!

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