みなさんはどんなひげそりを使っていますか?電動シェーバーや多枚刃のカミソリを使っている方がほとんどだと思います。
多数刃のカミソリや電動シェーバーでのひげそりは、確かに便利だったり簡単に出来るものですが、どこか物足りなさを感じませんか?
私は今両刃カミソリを使ってひげを剃っているのですが、ひげそりが楽しくて仕方ありません!
今回は、特に多枚刃のT字カミソリを使っている方にぜひ両刃カミソリを使ってみてほしいと思ってこの記事を書いています。
普段のひげそりに物足りなさを感じているなら、ぜひ両刃カミソリを試してみてください!
T字カミソリは使いづらかった
私も昔は多枚刃のカミソリを使っていましたが、使った後に刃と刃の間にひげのカスが詰まっているのが本当に嫌で使わなくなっていきました。
また、T字カミソリの替え刃は高いうえに互換性がなく、別の刃を試したくなったらホルダーごと買い替えなければならないのでコスパの悪さも感じていました。
両刃カミソリを試してみたら世界が変わった
T字カミソリを使わなくなってからは電気シェーバーを使っていました。電気シェーバーは確かに簡単に使えてとても便利なのですが、どうにもインスタント感が強く感じていました。
よく切れてひげそりが楽しくなるような道具はないかな~。と探していたら、いくつか面白そうなものが出てきました。その中で一番使いやすそうだったのが、両刃カミソリでした。
両刃カミソリでひげそりが楽しくなった
両刃カミソリでのひげそりは、刃が直接肌に当たります。そのため、変に当たるとスッパリ切れます。そのため、独特の緊張感があります。そして、上手くひげがそれた時の達成感は、代えがたいものがあります。
電気シェーバーやT字カミソリでのひげそりは、失敗して肌を傷つけることがありません。だから簡単にひげを剃ることができますが、「ひげそりが上手くなる」という感覚とは無縁です。
ただの作業でつまらないひげそりが、両刃カミソリを使うと上達を感じられる趣味になります。両刃カミソリでのひげそりは忙しい朝には向きませんが、休日でたっぷり時間があるときにぜひ試してみてください。
私が今回買ったフェザーの両刃カミソリなら、替刃が2枚ついて1,000円程度の買い物です。使用後に水気をとってやれば1ヶ月は使えるので、新しいT字カミソリに変えるようなつもりで買ってみると良いと思います。
両刃カミソリを使ってみてわかったこと
両刃カミソリの使い方は、以前書いた記事で紹介しました。ただ、実際に使ってみると、その方法がどういう意図で考えられているのか分かってきました。また、自分なりの「手抜き」の仕方も思いついたので、それを書いていきます。
両刃カミソリの詳しい使い方を知りたいならはこちらの記事をどうぞ
両刃カミソリの使い方を紹介 | トロコスの雑記ブログ (torocos.com)
ひげは湿らせよう
ひげは、乾燥している時が一番硬いそうです。その硬さは何と同じ太さの針金並なんだとか。そんな硬いものを電気シェーバー君は切ってくれているのだから、凄いものですよね。
とにかく、蒸しタオルで蒸らしたり、顔を洗ってひげに水分を含ませることでひげが柔らかくなります。
ひげが柔らかくなれば、その分刃の通りも良くなるので毛根に負担をかけずにひげを剃ることができます。
力を抜こう
両刃カミソリを電気シェーバーや切れないカミソリを使っている感覚で肌に押し付けると、皮膚が傷ついてひどいカミソリ負けになります。両刃カミソリでひげそりをするときは、肌に滑らせるだけのつもりでやるだけで十分でした。
アフターケアをしよう
肌のアフターケア
ひげそり後はアフターシェーブローションをつけて肌の保護をしたほうが良いです。カミソリ負けの部分が治るのが早くなるし、肌をきれいに保つことができるので、カミソリで出来物ごと切り落として血が出ることが無くなります。
ひげそりのアフターケア
私は今は両刃カミソリを分解して水気をとっています。特にカミソリ刃の裏側の水分はホルダーについたままではタオルで取ることができないので、分解して刃をとって軽くふいています。
やっぱり刃がサビると一気に切れ味も落ちるし、サビの部分に雑菌が繁殖するので刃がサビたら交換するべきです。
分解して全部吹いても1分もかからないので、長く刃を使うためにもしっかり水分はとるべきです。
手抜き式ひげそり
風呂でひげを剃る
ひげを蒸らすのが一番時間がかかって面倒な作業です。風呂なら、勝手にひげが吸湿して柔らかくなるのでわざわざ蒸らす手間が省けます。
それに、シェービングクリームもシャワーで流せるので服につく心配もありません。それに、しっかり泡立てた石鹸ならシェービングクリームの代わりだってこなせます。私は今、髪を含めた全身を牛乳石鹸で洗っているのですが、シェービングクリームの代わりにも使っています。
ひげそりを楽しむということ
ひげそりは「面倒な作業」だと思っていましたが、両刃カミソリを使うと、ひげそりが一気に「奥深いもの」に変わりました。
それは、ひげそりが技術の全く必要ないものから、上達が感じられるもの、技術が必要なものに変わったからです。
「面白き、こともなき世を、面白く」と高杉晋作は言いました。ちょっと意味は変わりますが、つまらない生活は自分の工夫次第でいくらでも面白くすることができます。
もし今のひげそりが詰まらないと少しでも感じるのであれば、両刃カミソリでのひげそりを試してみる価値はあると思います。ぜひ、試してみて下さい。
おすすめはフェザー両刃カミソリ
両刃カミソリにちょっとでも興味が湧いたなら、下の商品リンクのフェザー安全カミソリを試してみてください。
このフェザーカミソリは今私が使っているもので、性能には全く不満を感じていません。替刃が2枚ついて約1,000円程度と試してみるには丁度いい値段です。
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