多種多様なペンの種類を紹介【文房具】

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みなさんは「ペン」って聞くとどんなものを思い浮かべますか?普段使っているボールペンだったり、サインペンだったりと色々なペンが思い浮かぶと思います。

気になって調べてみたら、私の思っていた以上にたくさんのペンの種類がありました。面白かったので、ペンってどんなものがあるのかについて紹介したいと思います。

ペンってどんなもの?

そもそも、ペンってどういうものなのか説明出来ますか?ペンとは広辞苑によると、

①文房具の一つ。先を尖らせ、縦に割れ目を入れ、インク・墨などを含ませて書くもの。羽軸や金属で作る。洋筆。万年筆やボールペンをも含めていう。

②転じて、文筆活動の意。

https://sakura-paris.org/dict/%E5%BA%83%E8%BE%9E%E8%8B%91/prefix/%E3%83%9A%E3%83%B3」

とのことです。つまり、インクを硬いものにつけて書く筆記具のことを、ペンと呼ぶわけです。これだけ聞くと、範囲が広すぎて想像がつきませんよね。

では、ペンの種類をみていきましょう。

ボールペン

ボールペンペンの先に自由に動くボールが入っていて、そのボールについたインクが回転することによって線が書けるというペンです。

今のペンではとてもポピュラーなタイプのペンですよね。ボールペンは他のペンでは詰まってしまうような高粘度のインクを使っているので速乾性が高いことが特徴です。

ただし、ボールが回ることで紙にインクをつけているので、筆圧が弱かったりインクが出てこないと書けないという弱点があります。

水性ボールペン(ローラーボール)

ボールペンのインクは油性が一般的ですが、水性インクを使ったボールペンもあります。油性のボールペンよりも引っ掛かりが少なく、書きやすいという特徴がありますが、インクが水に弱く滲みやすいという弱点もあります。

万年筆

万年筆は、ペン軸にインクをため込めるようにしたペンです。ボールペンが普及するまでは筆記具の主役でしたが、ボールペンが普及するにつれて主役の座を明け渡しました。現在では、高級筆記具として再び注目を集めていて、愛好者も多くいる筆記具です。

毛細管現象を使うため、筆圧が小さくてもきれいに線が書けるほか、筆圧やペンの傾け方によって線の太さが変わるので個性的な線が引けることも特徴です。

万年筆については、詳しく解説した記事を書いているのでぜひこちらもご覧ください。
【万年筆】初心者におすすめの万年筆はこれ!パイロットの「カクノ」を紹介 | トロコスの雑記ブログ (torocos.com)

製図ペン

製図ペンは、針のような細いペン先によって、一定の太さの線が引けるペンです。主に製図用に使われてきましたが、CADなどのデジタル製図が普及すると製図の場での仕様は減ってしまいました。

しかし、筆圧の太さによらず一定の太さの線が引けるので、今でもイラストなどの線引きに使われています。

ステッドラー製図ペン0.1㎜の極細から0.8㎜までの太さのペン先を選ぶことができます。ペン先だけをコンパスに取り付け、円を引くことができるので便利に使うことができます。

ノック式万年筆

ペン先が乾くとインクがでなくなる特性上、万年筆はキャップ式のものが普通でした。しかし、技術の進歩によってボールペンのようなノック式の万年筆が登場するようになりました!

これで、出先で胸ポケットから万年筆を取り出しやすくなりましたね!

ノック式万年筆のパイオニアともいえるパイロットのキャップレスは、カートリッジ式で使いやすいインクを持っています。コンバーターを使うことで吸入式にも変更でき、とても個性的で使いやすい万年筆です。

つけペン

つけペンは、一番歴史のあるタイプのペンです。ペン先に貯めたインクを使って線を引きます。ボールペンや万年筆と違ってひんぱんにインクを付け直す必要があります。

しかし、豊富なペン先を付け替えることによって色々な表現をすることができるので、漫画家の線画用や趣味の道具として愛用されています。

ガラスペン

ガラスペンはその名の通りペン先がガラスで出来ているペンです。透明なのでインクの残量が分かりやすいほか、透明感のあるガラスのペンはインテリアとしても見栄えがいいものです。

ただし、ペン先がとても繊細なので、インク瓶に当たると簡単に壊れてしまいます。大抵は専用のペン軸とセットで使うので、ペン先のみガラスペンというのはなかなか無いです。

ESSSHOPのガラスペンセットペンが3本インクが6色ついてきます。イラストにも使われるガラスペンとインクセットは相性が良く、壊れやすいガラスペンが3本入っているのはありがたいですね。

金属ペン

金属のペン先は、高い耐久性をもつために、つけペンではペン先の主流となっています。色々な金属が使われていて、それぞれ特徴があります。また、使う目的によってペン先にも種類があります。代表的なものを紹介します。

Gペン

Gペンは、漫画家、イラストレーター志望の人なら聞いたことのある名前だと思います。Gペンは元々英字を書くことに特化したペン先で、柔らかいため細い線から太い線まで自在に書くことの出来るペン先です。

その豊かな表現力によってイラスト、漫画の世界でも愛用するプロも多いペン先です。

日本字ペン

日本語を書くことに特化したペン先です。線に抑揚がつきづらく、ある程度線の太さを合わせることができます。

丸ペン

Gペンと並んでよく漫画に使われるペン先です。Gペンよりも細く線が引けるため、細部の描写に便利なペン先です。マッピングペンとも呼ばれ、地図の等高線を引くためにも使われていました。

タチカワ漫画ペンセットペン軸、5種類のペン先、そしてインクとこの1セットつけペンを楽しみ尽くす構成となっています。もちろん漫画やイラストに使うもよし、字を書いてみるも良しとなんにでも使えてお得なセットです。

羽ペン

羽ペンは、鳥の羽根を加工したペンです。金属のペン先と違い、摩耗しやすいのでその都度ナイフで形を整えて使います。

現在では完全に趣味の領域の存在ですが、アマゾンなどで普通に入手することができます。

エルバンの羽ペン本物のグースの羽を使っており、ペン先に切れ目が入っているだけです。トラディショナルな筆記を楽しむならこの羽ペンを使ってみましょう。値段も約1,500円弱と意外とお手頃です。

フェルトペン

金属のペン先ではなく、フェルトをペン先に使ったペンです。フェルトの幅で線の太さが変わるので、とても太い線を引くことができます。

また、金属ペンでは水性のインクが主流ですが、フェルトペンでは油性のインクも使えるので水濡れによるにじみにも強いことが特徴です。

サインペン

サインペン水性のインクを使ったフェルトペンです。フェルトペンとしては細い字が書け、水性の書き味の良さで人気のあるペンです。

ぺんてるのサインペン世界的なベストセラーです。アメリカで大ヒットし、宇宙にも行きました。ちょうどいい0.8㎜の線の太さで、注記にも便利な使いやすいサインペンです。

ミリペン

ミリペンサインペンよりもさらに細かい線が引けるフェルトペンです。競合相手としては同じく細い線を引ける製図ペンがありますが、ミリペンは製図ペンに比べて耐久性が低いため、同じようには使えません。

ミリペンはイラストや、ノートへの注記などに便利なペンとなっています。

Shuttle Artのミリペンセット12色の0.3㎜のカラーペンと、0.15から0.5㎜までの5本のブラックペンが入っています。もうイラスト向けに完全に振り切った構成のセットになっています。

マジックペン

マジックペン油性インクを使い、太いペン先を持ったペンです。インクの対候性が高く、おおむねどんな材料にも書けることから屋外作業現場をはじめとした様々な場所で活用されているペンです。

ペン自体も毛細管現象を使っているため、上向きでも横向きでもどんな角度でも書けるのでとても便利なペンです。

マッキー

ゼブラのマッキーはペン軸の両側に細字と太字の2種類のペン先がついているので、細かいところにも大きく書きたいところにも使えるという汎用性の化け物みたいなペンです。

色も多く、好きな色を選んで使うことができます。唯一の弱点は、薄い紙に書いた場合裏映りしてしまうことぐらいです。

マッキーといえばやっぱりこのゴン太ペンを思い浮かべます。よほどのことが無い限り消えないインクは、どんな作業にも適応してくれます。

筆ペン

筆ペンは、ペンとして見た場合はグレーゾーンのペンです。ペン先が柔らかい筆になっているので筆の代わりとして使え、慶弔ごとでの筆記に便利なペンです。

ペン先がフェルトで出来ている筆ペンもあり、その点ではフェルトペンの亜種ともいえます。色も多く出ていて、筆ペンを使って水彩画を書くこともできます。

ぺんてるカラー筆ペンセット18色入りでイラストに便利な筆ペンセットです。その分お値段もデラックスサイズになっていますが、2本のおまけカートリッジ付とありがたい構成です(おまけについては色は選べないようです)。筆ペンはグラデーションが使えるので、より多彩な表現を楽しむことができるのも嬉しいところですね。

スタイラスペン(デジタルでのペン)

スタイラスペンは、本来はインクではなく直接溝を掘って書くタイプのペンでした。現在ではタッチパッドに使うタッチペンのことをスタイラスペンといって使っているところもあります。

たしかに、タッチパッドに使う姿はインクを使わずに線を引けるペンという点では本来のスタイラスペンに近いかもしれませんね。

ペンの世界は奥深い

さて、色々なペンを見てきましたがいかがでしょうか。普段使っているペンも、全然見ないペンも色々と出てきました。

私は羽ペンが絶滅しておらず、意外と買いやすい値段で売られていたことに驚きました。

PCでの打ち込みが主役になり、仕事ではもうあまり使う機会のないペンですが、「字を書く」というのは人類が生まれてから今までずっと続けてきたものです。

ペンについて知ると、その「人類が線を引いてきた歴史」の一端に触れることができました。

この記事を見て、「ペンって案外面白い」。と思った方は、ぜひ万年筆やつけペンを買ってみて、何か字を書いてみてください。パソコンの打ち込みでは味わえない、人類が歩んできた歴史を感じられるかもしれませんよ。

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