運転中に、急に眠気が襲ってきた経験のある人は多いのではないでしょうか。
私の友人は昔、バイト帰りの車中でよく記憶が無くなっていたそうです。
よく事故らなかったなぁ。と当時も思っていましたが、自分でも車に乗るようになると、その無謀さに鳥肌がたちます。
ともかく、眠気に苛まれながらの運転は全く集中できていない状態なのは明らかです。そんな状態が続けば、良くて自損事故。悪ければ大事故に繋がってしまいます。
居眠り運転となれば過失割合もかなり分が悪くなりますし、事故によっては交通刑務所行き、なんてことにもなりかねません。
眠気によって一生を棒に振らないためにも、運転中の眠気の解消方法をお伝えします!
この記事の眠気解消法を実行して、スッキリとした頭でドライブを楽しみましょう!
運転中に眠くなる原因
運転中に眠くなるのはどうしてなのでしょうか?医学的には後述する高速催眠現象以外に、特別な根拠はなさそうです。
個人的な経験則では、車の揺れや振動が、まるで安楽椅子やハンモック、ゆりかごのような効果を出しているのではないかと思っています。
疲労、睡眠不足
運転中に眠くなる理由として、一番可能性が高いのが疲労です。運転中は周りの状況に気を配り、人間が出せる速度の数倍で流れる景色を判断しなければいけません。
自覚はしていなくても、運転は私たちの脳、精神に結構な負荷をかけてきます。仕事の疲れや睡眠不足によって疲労がたまっていると、運転中の負荷によって脳が「もう無理…。しんどい…。」となって眠気を覚えてしまいます。
高速催眠現象
高速道路の景色は、ほとんど変わりませんよね。道路状況も、速度の違いこそあれど全車が同じ方向に向かって走りますし、信号もありません。
単調な運転が続くと、まるで催眠術にかかったように注意が散漫になり、ボーっとしてしまいます。
この状態が、高速催眠現象という状態です。
高速道路というスピードの出ている状態でぼんやりする事の危険性は、書かなくても想像できます。
運転中に眠くなった時の対策
運転中に眠くなると、大事故に繋がるリスクが高くなります。もしも運転中に眠気を感じたら、どうすればいいのでしょうか。
運転中の眠気を解消する方法を紹介します。
仮眠をとろう
眠気を解消する一番の方法は、仮眠をとることです!
高速道路ならサービスエリアやパーキングエリア。一般道ならコンビニなどの駐車場や、待避所に車を停めて仮眠しましょう。
たとえ10分の仮眠でも、眠気を吹き飛ばすことができますよ。
ガムを噛もう
ガムを噛むと、脳が活性化されます。ガムによる集中力の増加を最も分かりやすく確認できるのは、メジャーリーグですね。
メジャーリーグのバッターはガムを噛んでバッターボックスに立っている姿をよく見ます。ガムの集中力増加の効果によって、打率の向上を狙っているというわけですね。
同乗者とゲームをしよう
一緒に車に乗っている人がいるなら、その人とゲームをしたり会話をしましょう。脳を活性化させることによって、眠気を紛らわすことができます。
運転中でもしやすいゲームというと、一番やりやすいのはしりとりですね。
もしどんな方法でも眠気がとれないなら、他に運転ができる人がいるなら運転を変わってあげましょう。
眠気を吹き飛ばすアイテム
運転中の眠気を吹き飛ばすアイテムをいくつか紹介します。眠気の元になる疲労を軽減するアイテムも、合わせて紹介します。
ガム
前述したように、ガムには脳を活性化する働きがあります。特にメンソール系のガムは鼻がスッとするので、目覚ましにはぴったりですね。
眠気を吹き飛ばすガムといえば、定番はブラックブラックですね!強烈なメントールの香りが、口から脳天まで突き抜けます!
クッション
シートが体に合わないと、運転の疲労は激増します。クッションで楽な運転姿勢にすることで、疲労を抑えて眠気の発生を予防することができます。
クッションは、体をホールドする形のものの方が疲労を軽減してくれます。実は、ゆったりと自由度の高いシートよりも、レーシングカーのバケットシートのように体をホールドしてくれるシートの方が疲労が少なくなります。
安全運転は心身のバランスが重要
安全運転のために必要なのは、精神と身体の疲労がない状態を作り出すことです。運転中の眠気を解消できるのは、私たちの身体と心をベストな状態に持っていけたときだけです。
疲れを溜めないこと、睡眠をしっかりとること、考えてみれば、健康を保つために当たり前にやっていることをしっかりするだけで、快適に運転が出来るようになります。
日ごろの生活に気を付けて、安全に運転したいですね!
参考サイト
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