以前からプレイしていたオープンワールドゲーム、原神の新マップ「稲妻」が7月21日に実装されました。いい機会なので、稲妻のストーリーやフィールドの攻略日記をやりたいと思い、この記事を作ることにしました。
注意!この記事には魔人任務第2章第1幕:「鳴神不動、恒常楽土」その他のネタバレが多数あります。初見のゲーム体験を楽しみたい方は、見ないようにしてください!
ガチャ結果
20連で神里綾華でました
神里綾華と宵宮は無凸でも欲しかったので、とりあえずあるだけ回すことにしました。すると、20連目で神里綾華が出ました!鍾離先生、タルタリヤ、楓原万葉とガチャ勝ちっぱなしです!うへへ。
煙緋は出なかった
ただ、★4の煙緋が出てくれませんでした。煙緋はピックアップでも出てくれなかったので、速く来てほしいところです。
死兆星号に乗って稲妻へ
北斗船長を首領とする南十字船団に稲妻まで連れて行ってもらいます。北斗船長の乗艦は死兆星号。北斗七星の横に見える赤いアレの名前を冠する船です。死兆星号はムービーで見る限り、帆と櫂、そして車輪の3つの動力を持っているようです。だいぶ欲張りな設計ですが、艦内の空間は余裕がなさそうですね。
北斗船長の漢気
北斗船長ですが、前回のストーリーに登場したときから竹を割ったような心意気のある人物として描かれています。カラッと晴れた夏の空みたいな性格は、ストーリーを見ていて気持ちがいいものです。
モノローグで飛ばされる稲妻への航海
暴風と落雷で来るものを拒むと言われていた稲妻近海への航海ですが、わずか1行のモノローグで終わってしまいます。まあ航海で旅人ができることは無いですし、直前のwebイベントで散々道のりはやったので十分なのかもしれませんが…。
港での出迎えは新キャラトーマ
稲妻の港での出迎えは新キャラのトーマ。まだプレイアブルとしての実装はアナウンスされていませんが、モデルの作りこみからしてじきに実装されそうです。
トーマは外国から来た人のようですが、離島の顔役なんだとか。彼と同行して、稲妻への入国手続きをします。入国手続きは新鮮ですね。璃月とモンドの国境である石門には関所みたいなものはありますが、気づいたら璃月に入っていたという旅人も多いのではないでしょうか。
出島のような離島
離島と名がつくこの島は、外国人をまとめて管理するための島のようです。丁度江戸時代の海外との貿易拠点である出島をイメージしているようですね。
勘定奉行による外国人商人への弾圧
離島では外国人商人が集まって扶助組織「万国商会」を結成しています。しかし、外国人の管理を行っている勘定奉行による税金のつり上げや勘定奉行傘下の役人の横暴により、万国商会は苦境に陥っているようです。
横領と専横の汚職天国
離島は手続きの手数料が役人のさじ加減次第というとんでもない状態で、横領がまかり通っているようです。そもそも統括する立場の勘定奉行本人が「新鮮な清心300本採ってこい」とか「手紙を700通くばってこい」だとかとんでもない条件を旅人に突きつけてくるようなやつです。
もう腐敗ここに極まれりといった状態で、稲妻幕府と将軍への不信感を煽ってきます。
勘定奉行の娘千里の手引きで離島を脱出
離島から出るのも難しい状況を脱するきっかけになったのは、勘定奉行の娘である柊千里の手引きでした。彼女は家に反対される重い人がおり、鳴神島にいる想い人に手紙を届けてほしいという以来と引き換えに離島からの脱出を手引きしてくれます。
鳴神島へ!
千里の護衛という名目で輸送隊に紛れ込み、何とか旅人は離島を脱出します。鳴神島は雷電将軍の居城である稲妻城のある島で、重要な施設も多くあります。旅人はトーマにいわれた合流地点である「木漏茶屋」を目指します。
紺田村
離島から目的地である稲妻城下町まで道なりに進むと、一番最初に見つかる集落が紺田村です。老人と子供が目立ち、璃月の軽策荘の様な長閑な雰囲気の村です。
村の手前の祠に巫女さんがいた!
村にたどり着く直前の祠に、巫女装束で狐面をつけた花散里という人物に出会います。何だか不思議な雰囲気のある人で、紺田村の秘密を暴いて結界をどうたらと言われます。
村に鯉のぼりがある
村に入ると、鯉のぼりが目に入ります。鯉のぼりは日本らしい風景なんでしょうか。見ていると懐かしい気持ちになれます。
村の秘密を探る
村の秘密を村人に聞きこむと、村長が何やら隠している風です。各地の証拠を集めて村長に突きつけると、「村の若い衆が幕府の輸送隊を襲って荷車を破壊した。村長は村のために証拠隠滅を行った」という秘密を暴きます。
村の若い衆は何やってんですかね。
久しぶりの探索楽しい!
フィールドを歩いていて、新しい特産物や宝箱の周りの赤いリング、そしてギミックを見つけるとウキウキしてしまいます。やっぱりオープンワールドの醍醐味は探索を通してその世界の解像度をあげることだと思うので、新しいマップと新しいギミックはめちゃくちゃ楽しい!ついつい寄り道してしまいます。
ぽんぽこ叩いているたぬき?がいた
璃月ではモラ袋を持ったイタチがいましたが、稲妻ではたぬき?がその役割をになっているようです。まるで導くようにぽんぽこお腹を叩きながら、近づくと消え、別のところに出現します。最後には何かに擬態して、その擬態を解くとアイテムをくれます。
コミカルな動きでかなり可愛いのですが、彼(彼女?)は旅人をおちょくって遊んでいるのでしょうか?
新しいギミックまだ慣れない
稲妻で登場した新しいギミックは、雷元素に特化しています。今までのようにギミックに合わせてチーム編成を入れ替える必要は薄くなりましたが、あの手間も楽しいものだったので少し寂しいものです。ただ、ギミックのバリエーションが豊富なので、初見ギミックの解き方を頭を捻って考えているところです。
神の瞳の音久しぶりに聞いた
探索中、神の瞳が近くにあるときにでるあの音が聞こえるとついつい探しに行ってしまいます。どうやら稲妻には地面の下に洞窟がたくさんあり、いくら探しても見つからない時は足元のさらに下にあるようです。任務で入る場所も多いので、マップピンを刺して放置しておくのも考えたほうがよさそうです。
アリスの教えを受けた少年と遊ぶ
お手玉で遊ぼうという少年と遭遇しました。彼は、「冒険者のお姉さん」からお手玉遊びを教わったそうで、旅人をお手玉遊びに誘ってきます。
誘いに乗ると、制限時間内に表示される距離計を頼りにお手玉を探すという「お手玉遊び?」となるミニゲームが始まります。
少年に話を聞くと、悪いヤツはお手玉でドカーンできるのだとか。赤い災害クレーちゃんの口癖と同じですね。多分「冒険者のお姉さん」はクレーの母でテイワット観光ガイドの著者、アリスのようです。
賑わいのある稲妻城下町
稲妻の城下町は商店が立ち並び、璃月のチ虎岩の様な活気に満ちています。ただ、鎖国によるものなのか目狩り令によるものなのか、物価の上昇があるようです。
神里家の所持する茶屋でトーマと合流
城下町の外れにある木漏茶屋でトーマと合流します。茶目っ気を見せるトーマに、人とすぐに仲良くなれる才能の一端を感じました。
千寿百目神像を見学する
トーマと共に目狩り令で奪われた神の目がはめ込まれる神像。千手百目神像を見に行きます。そこで旅人は神像に触れ、神の目に込められた所有者たちの願いを感じます。
狐面の巫女さんの任務を進める
トーマが仕える神里家に行くことになるのですが、神里家に行くには鳴神島をぐるっと一周しなければいけません。道中、花散里(狐面の巫女さん)の依頼を遂行します。
紺田村の謎解き
紺田村の近くの謎を解くと、洞窟に入り謎解きが始まります。謎が解けると、武士っぽいボスとの戦闘になります。こいつがまたカッコいい。でかくて大鎧を着て大太刀を振り回します。一撃の重そうなモーションは一撃必殺を連想させてくれます。
花散里からの依頼
ボスを倒すと、どこからともなく花散里が現れます。彼女は、穢れを集める木の封印を解いて、木に溜まった穢れを解放してほしいと旅人に依頼します。どうやら全部で5箇所あるそう。長い任務が始まりそうです。
紫の池で死にかける
影向山のふもとには紫色の池があります。いつもの感覚で水にはいったら、スリップダメージでHPを9割5分持っていかれました。酸の海かこれ!?何か原因があるんでしょうが、神社のある山の真下にこんなものがあるのは気になります。
幽霊みたいな巫女さんの幻影を追いかける
花散里さんの任務2回目です。鳴神山のふもとにあるサビれた神社で巫女さんと男性の幻影を見ます。幻影にアクティベートすると幻影は別の場所に消えるのですが、狐の象3体が向かい合っているところに巫女さんの幻影をそろえると宝箱が出てきます。
洞窟で謎を解く
鳴神大社で巫女さんと話をすると、追憶のレンズというアイテムをもらえます。青く光る狐の像をレンズを通してみると、過去の幻影が見えるのだとか。
そのレンズを使ってまたふもとのサビれた神社でヒント探しをします。全部で3つのヒントを集め、狐の像でイベントを行うと洞窟に行けます。あとは謎を解き、ボスを倒せばOKです。
また花散里さんが出てくるのですが、やたら追憶のレンズを大事にするように言ってきます。彼女の大切な物なんですかね。きっと、任務をこなすごとに花散里さんの情報が分かってくるのでしょう。
神里家へ行く
だいぶ長いこと寄り道しましたが、神里家に行きます。神里家の正門右側にはワープポイントがあるので、解放すると後が楽です。見落として面倒な思いをしました。
神里綾華とはすだれ越しに会話
ここで神里綾華と会うことになります。神里綾華は稲妻における統治組織である勘定奉行、社奉行、天領奉行の3つの組織のうち、祭事を執り行う社奉行です。旅人は雷電将軍と会うために、彼女を頼ることになります。
神里綾華との初会話ですが、綾華は貴人ということもありすだれ越しの会話になります。稲妻(というかモチーフの日本)らしさや、封建主義的な感じを演出してきますよね。明確な身分の違いがあって、貴人は直接姿を見せることもない。モンドや璃月では見なかった演出です。
神の目を奪われた3人の様子を見る
綾華からは目狩り令への抵抗組織入りを打診されますが、旅人は拒否します。旅人はあくまでも兄妹を探したいだけなので、権力闘争に関わらないというのはモンドでも璃月でも一貫しています。状況に流されてなし崩し的に協力したりしていますが。
そんな旅人の考えを改めるために、綾華は目狩り令で神の目を奪われた3人の手助けをしてほしいと旅人に依頼します。雷電将軍に会えるようにするという条件で、旅人は彼らの様子を見に行きます。
紺田村の手島
紺田村で30年村を守ってきた武人の手島は、突然村を離れようとしていました。村にいる理由を忘れ、心に穴が開いたようだという彼に、旅人は村に残る理由を思い出させます。
願いの象徴である神の目を奪われ、過去の約束を忘れて心ここにあらずな手島の様子は寂しく、痛々しいものでした。
幕府武士の黒沢
幕府武士の黒沢は、身に覚えのない御政米(食糧援助)で民に詰められていました。彼は私財をなげうち民に食料を配っていましたが、神の目を奪われたことによってそれを忘れ、父からの教えである仁義も失ってしまいました。
生きがいを喪った彼は、自分の行為の報われなさを嘆くしかありませんでした。
剣術家の土門
剣術「明鏡止水流」の師範である土門は、かつて無敗の伝説を持っていましたが神の目を失ってから発狂してしまいました。神の目によって支えられていた最強への意欲は、神の目を失った事によって消え、最強の名を得る過程で蹴落としてきた師匠や同門の仲間への罪悪感が押し寄せてきたのです。
彼はかつてのライバルと、弟子に支えられて狂気から脱しますが、最強への意欲は失ってしまいました。
鳴神大社に行く
土門の狂気を取り払うために、弟子たちは鳴神大社で邪気払いをしてもらいます。旅人もこれに同行して鳴神大社に行くことになり、そこで大巫女の八重神子に出会うことになります。
稲妻大社は山のてっぺん
鳴神大社は山の頂上にそびえています。途中崩れた橋を超え、道なき登山が続きますが、山頂近くには伏見稲荷の千本鳥居を彷彿とさせる鳥居の連なった道が出迎えてくれます。鳥居というのは神社の境内と衆生の境目であり、ある種の異界への入り口でもあります。
鳥居をくぐるという行為は、やはりゲーム内でも特別な気持ちにさせてくれますね。
鳴神大社の大巫女八重神子が登場
鳴神大社の大巫女である八重神子は、雷電将軍とも浅からぬ仲にあるそうです。どんな人物かと思っていいたのですが、衣装がかなりヤバいです。モブ巫女さん達は普通の巫女服なのに、八重だけは超ミニ袴?に肩背中だし。肌色面積めっちゃ多いです。なんだこのハレンチな巫女さんは。
しかし洞察力は確かなようで、土門が狂気に侵された原因は神の目を失った事による自信の喪失と、過去の罪悪感によるものということを見抜いていました。さらに、土門には支えてくれる弟子達と、かつて想いを共にした同門のライバルという支えがあることを諭して土門を立ち直らせます。
将軍は未熟?
そんな八重のセリフの中に、「未熟なわが友」(うろ覚え)というセリフが出てきます。八重の友人といえば、散々浅からぬ関係にあると言われていた雷電将軍の名が浮かんできます。急に始まった目狩り令といい、汚職の極みにある勘定奉行といい、もしかしたら雷電将軍の未熟さ(若さ?)が稲妻の現状を作っているのかもしれません。
神里綾華と対面する
神の目を奪われた3人の惨状に心を痛めた旅人は、綾華の「民を守りたい」「目狩り令を止めたい」という思いに賛同します。
旅人を友人と感じた綾華は、旅人の前に姿を表します。
旅人を抵抗軍に引き込みたいようだ
旅人がやってきた「風魔龍の撃退」「璃月の危機を救った」という勇名は稲妻にも届いており、綾華は旅人の「状況を動かす力」を欲しているようです。また、旅人の依頼をこなす姿勢などから、旅人の人間性にも魅力を感じているようです。
偽神の目職人の正勝先生の救出作戦
目狩り令から逃れるために、神の目持ちは様々な手段で目狩り令に対抗しているようです。その中でも、偽の神の目を提出することで幕府の目をごまかす方法も有効だったようです。しかし、偽の神の目を作っていた正勝先生が幕府に捕らわれてしまいました。
綾華は旅人に正勝先生の救出を依頼し、協力者の宵宮を紹介してくれます。
長野原花火屋の花火職人宵宮が登場
綾華が紹介してくれた協力者は、長野原花火屋の店主で花火職人の宵宮でした。彼女も火の神の目を持ち、正勝先生の偽神の目で助けられていました。彼女と協力し、正勝先生の捕らえられている町奉行所に潜入します。
宵宮と町奉行の牢屋に潜入
原神の潜入任務といえば、警備兵の視界を避けて進むステルスミニゲームでしたが、今回は警備兵をなぎ倒して進みます。町奉行所の牢屋は鬼滅の刃の無限城や、千と千尋の神隠しの湯屋油屋の内部の様な日本的木造ダンジョンです。エレベーター、ボウガントラップなど忍者屋敷の様なギミックが満載でした。
天領奉行軍の九条裟裟羅に見逃してもらう
正勝先生はダンジョン最深部で捕らわれていました。看守の武士による暴力で重傷を負ってしまう正勝先生ですが、看守の暴行を止めたのは意外な人物でした。
天領奉行である九条家の養子であり、目狩り令の執行者である九条裟羅が看守の暴力を咎め、止めさせたのです。さらに、救出に現れた旅人たちを見逃し、「次に会うときは捕らえる」と宣言します。
私こういう堅物キャラ好きなんですよね。モンドの西風騎士団代理団長のジンさんもクソ真面目な堅物キャラで良いですよね。裟羅にはジンさんと似たような波長を感じます。
とりあえずの休息へ
正勝先生を救出した一行は、天領奉行による目狩り令の動きが鈍っていることを理由に、休息期間とすることにします。ただ、天領奉行が何らかの儀式の準備を進めているという噂など、キナ臭い状況が進んでいるのでこれからどういった状況になっていくのかが怖くもあり、楽しみです。
闇鍋パーティーでトーマがひどい目に会う
急速に入る前に、トーマが息抜きとして闇鍋を提案してきます。トーマが激辛トウガラシや霧氷花などヤバいものを軒並みくらってくれるのですが、綾華の食材チョイスもケーキをぶち込むなどちょっと浮世離れしている感があります。
コメント