今の時代、カードの決済も電気料金の確認も書類の申請も全部インターネットで出来てしまいます。
そこで必ず必要になるのが、自分がユーザー本人であると証明するためのパスワード入力です。悪い人に悪用されないように、パスワードは英数字と記号を組み合わせて作ることが求められ、桁数もどんどん増えています。
いちいち全部覚えていられませんよね。でも、ひとつだけどんなに長く難しいパスワードでも絶対に忘れない方法があるんです。今回は、その方法をお伝えします。
パスワードは情報を守る一番の鍵
パスワードは大切な個人情報を守る一番のカギです。
どんなにセキュリティが発達しても、泥棒が家の鍵を持っていたら泥棒に入り放題ですよね。
それに、家や倉庫の鍵が全部同じものだったら、簡単に全ての財産をとられてしまいます。だから、大切な財産を守るためには鍵はなるべく複雑で難しいものにし、ドアごとに別の鍵にする必要があります。
パスワードを覚えきるのは難しい
でも、それぞれのサービスのパスワードを全て覚えるのはかなり難しいです。下手をすれば次の日にはパスワードを忘れてしまいますよね。ログインするたびにいちいちパスワードの再申請をするのはとてつもなく面倒です。そんな面倒を避けるには、パスワードを絶対に忘れないようにすればいいわけです。
そんな方法があるわけないと思いますよね。でも、ひとつだけどんな難しいパスワードでも絶対に忘れない方法があるんです!
それは、メモを取ることです!
絶対にパスワードを忘れない方法はメモをとること
メモをとる。実に簡単な方法です。でも、パスワードを作るときに誰かから言われませんでしたか?「パスワードを付箋などに書かないでください」と。
付箋に書く=メモに取ると思うと、パスワードをメモすることが何だか良くないことや危険なことに思えますよね。でも、それはメモをとることが悪いのではなく「人目につくところにパスワードを置いてはいけない」ということです。
鍵に例えましょう。ドアの横に鍵をかけている家を見たことがあるでしょうか。おそらく無いですよね。家の横に鍵がかかっていたら、「どうぞ家に入って下さい」といっているようなものです。
メモは誰にも見られないようにしよう
同じように、パスワードを書いたメモは誰の目にもつかない置きましょう。一番いいのは金庫です。
金庫では使いづらいのなら、とにかく人の目につかないところに保管することが大切です。
デジタル上でパスワードをメモするなら暗号化しよう
デジタル上でメモ帳アプリなどにパスワードを保存する場合は、暗号化が必須です。そのままの状態では、万が一パソコンに侵入されたときに簡単にパスワードを読み取られてしまいます。
フォルダをパスワードと悟られない名前にし、zipなどの圧縮ファイルにして保存しましょう。
メモをすることで確実にパスワードがわかる
人間の脳は、意外と適当にできています。どんなに大切な思い出でも、時間とともに記憶は薄れていきます。まして、パスワードなんて覚えていられるわけがありません。
なので、メモをとるんです。忘れたときに思い出せるように。
ゲームでも仕事でも、やったことはいちいち記録します。そうしないと残らないからです。大切な、忘れてはいけないパスワードだからこそ、メモに記録して大切に保管しましょう。
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