SUVについて考える

SUV流行ってますよね。

SUVとは、

Sports　Utility　Vihcleの略称です。

明確な定義はありませんが、大まかな定義でいうと

といった特徴があります。

そもそもの定義の幅が広いので、

ランドクルーザーのような本格的なクロカン車から
スポーツテイストの街乗りSUVまで
同じSUVを名乗っていても
天と地ほどの開きがあります。

私のイメージとしては、

不整地でもある程度の走破性を持ち、
荷物がたくさん積み込めて
アウトドアユースに適したもの

というイメージです。

シティ派SUV

トヨタのCH-Rのように、
街乗りメインの車両で
SUVモデルを出しているものが最近の主流です。

普通の乗用車と同じ車体を使用することで
コストを下げ、

かっこよさを演出しながら
乗り心地と燃費を確保しているんですね。

当然、専用に作られたSUVと比べれば
悪路走破性は月とスッポンです。

しかし、日本の道路事情に関して言えば、
普通車で入れないような悪路はもはや存在しません。

シティ派SUVで性能が不足するような機会は
ほぼ無いといえるでしょう。

パジェロやランクルなどが該当します。

ハードな悪路や
道なき道を走るには

高い車高と
４ｗｄシステムが欠かせません。

80年代まではSUVといえばこの形を指していました。

しかし、大柄で重たい車体と、大きい排気量は
時代に取り残され

今では人気は下火となってしまったといえるでしょう。

趣味で選びましょう。

愛のない自動車選びは
その後のカーライフに暗い影を落とし

ひいては人生の楽しみの数割を喪ってしまいます。

ただし、燃費、税金、乗りやすさ、価格など
多くの面でシティ派SUVが勝っていることは
否定できません。

オフロードSUVの勝っている面は
走破性ですが、

スキー程度であれば、
普通自動車でも行くことが出来ることを
考えれば必要不可欠な機能とはいえません。

しかし、本格オフロードSUVには
ロマンと情熱が詰まっていることは事実です。

情熱に身を任せ、大排気量ディーゼルエンジンの
重低音と振動に身を任せるのもまた

乙な趣味といえるでしょう。

スマートなシティ派SUVと
武骨なオフロードSUV

みなさんはどちらのSUVがお好みですか？