四月も半ばを過ぎ、どんどんと夏の気配が近づいてきましたね。
みなさんはいかがお過ごしでしょうか?
私は貯金残高をみて恐怖しています。
いよいよもってお金を稼がないとまずい…
それはそれとして、
今日外出先で白煙をモクモクさせながら
走っているヤバそうな軽自動車を見かけたので、
車から白煙が出る状況について
分かったことを書いていこうと思います。
深刻な事態に繋がる場合もあるので、
みなさんも気を付けてくださいね!
白煙が上がる原因
さて、白煙が上がる原因は
何か燃えた煙か、蒸気に分けられます。
そして、煙が上がる場所は
熱が発生している場所です。
そこで、煙の種類と発生場所の二つの要素から
種類分けしたいと思います。
エンジンルーム
エンジンルームから白煙が出た場合、
沢山の原因が考えられます。
エンジンを始めとして、車の主要部品の多くが
エンジンルーム内にあるからです。
オイル漏れ
エンジンだけでなく
オイルを潤滑や冷却に使っている部品は
沢山あります。
部品の劣化などにより漏れたオイルが
エギゾーストパイプなどの
高温になる部分につくと
オイルが燃えて煙が出ることがあります。
これを放置していると
最悪車両火災を招くのですぐ対処しましょう。
オーバーヒート
オーバーヒートが深刻化すると、
ラジエーターキャップから冷却水が噴出します。
それが蒸発して水蒸気になり、
甘い独特の臭いと白煙を発生させます。
正直この状態まで放置していると
エンジンには深刻なダメージがある可能性が高いので、
高額な修理費を覚悟しないといけません…
すぐに安全な場所に車を止め、
レッカー依頼をしなければならないでしょう。
エンジンブロー
オイル不足や高負荷運転によって
エンジンがダメになってしまった場合です。
まあもう煙がデターなんて言っていられない状況です。
エンジンはほぼ載せ替えですし、
高額な修理費が待っています。
マフラー
水蒸気
冬などで気温が下がり、
マフラー内で結露した水分が
排気ガスによって温められて蒸発し、
白煙になることがあります。
この煙は基本的に無臭なのと、
すぐに消えること、
暖気すると出なくなることが特徴です。
これは自然な現象なので、
気にしなくても大丈夫です。
タービンブロー
ターボチャージャー付の車では、
タービンブローの可能性があります。
タービンの劣化によって
漏れ出したオイルが燃えて白煙になります。
特徴としては、
アクセルを踏んだ時にだけ白煙が出ること
焦げ臭いにおいがすることです。
放置するとエンジンブローに繋がるので、
すぐに修理したほうがいいですね。
エンジン部品の劣化
エンジン内でのオイル管理が劣化などによって
上手くいかなくなると、シリンダー内に
オイルが侵入して燃える場合があります。
こちらもアクセルを踏んだ時などにでるので、
点検、修理を考えないといけません。
タイヤ周り
タイヤ周りでは、サイドブレーキの戻し忘れや
ブレーキの引きずりによって
タイヤが燃えてしまう場合があります。
古い車に乗っている人は気をつけないといけませんね。
おわりに
さて、色々な原因について見てきましたが、
あの軽自動車は恐らく
エンジンに問題があるのでしょうね。
エンジン回りは修理費も高額になりやすいので
異常を感じたら早めに点検、修理することが
費用を抑えるコツです。
みなさんも気を付けてくださいね!
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