GC8右ロッカーアームカバー交換

GC8

4月に下書きのまま放置してしまっていたので、
書き直して投稿します。

オイル漏れにより
エアコンを起動すると車内に
焦げ臭さが充満するようになってしまいました。

原因は右ロッカーアームカバーの
オイル漏れと

パワステポンプのオイル漏れです。

今回は右ロッカーアームカバーの
交換作業をDIYで行ったので

その作業記録をかねています。

必要なもの

消耗品

・エンジンオイル

今回はelfのエンジンオイル

RR10w-55を使いました!

工具

・ソケットレンチ8・10・12mm

・板ラチェット10mm

・平ドライバー

部品

・ヘッドカバー用ガスケット

・液状ガスケット
 スリーボンド#1215もしくは同等品

※シリンダーヘッド後方の
 半月状の樹脂パーツも液状ガスケットで
 固定されています。

 破壊する可能性があるので
 一緒に頼んだほうがいいです。

今回は、スバルディーラーさんに頼みました。

作業内容

エアクリーナー周辺のバーツを外す

エアクリーナーのパーツを外しましょう。

エアクリーナー周辺のパイプ類を
外した状態
このとき養生に使っていたペーパーでのちに大変なことに…

ここでなるべく外しておくと、
作業するときに見やすい+
腕が動く範囲が広がります。

ヘッドカバーの周辺で外せそうなパーツは全部外す

コード類が着いていたり、
クーラントのパイプの
ステーと共締めになっていたりします。

イグニッションコイルを外す

イグニッションコイルは

WRXの場合は各シリンダーに
一個づつついています。

特にキャビン側は
狭いので外すときは大変でした。

ヘッドカバーを外す

ヘッドカバーを外した状態
カムシャフトが確認できる。

ヘッドカバーは6本のボルトで固定されています。

ボルト上の空間が
ほとんどない部分もあるので、

眼鏡レンチや
ソケットレンチを
駆使しないと外せません。

外したロッカーアームカバー
パッキンを外した状態

各部の清掃

エンジンオイルが着いていたり、
液状ガスケットを落とします。

パーツクリーナーで頑張りましたが、
キャブクリーナーを使ったほうが
良かった気がします。

組付け

清掃が終わったら、組付けです。

パッキン、シール類は
全交換したほうがいいです。

新しいシールをつけたヘッドカバー

後は逆順で組んでいくのですが、

外すときに輪をかけて
知恵の輪状態です。

がんばって組みました。

点検

全部組付けて、
エンジンオイルを規定量入れたら

エンジンをかけて点検です。

しかし、アイドリングが
続かずにストールしてしまいました…

色々なところに聞いたのですが
解決せず、

とりあえず組みなおそうと思って
エアクリーナーボックスを開けたら

養生に使っていた
ペーパーが入っていました…。

これのせいで空気が入らず、
ストールしていたんです。

取り除いたら
普通に始動できました。

みなさんも、
部品の中に忘れ物をしないようにして
くださいね…。

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