最近は良い天気が続きますね!
梅雨の長雨からうって変わり、
出かけやすい時期になってきました。
ドライブやツーリングに出かける人にとって、
一番避けたいのが事故ですよね。
ひとたび事故に合えば、
クルマはボロボロ
自分や相手にケガをさせてしまうこともあります。
そうなってしまえば
楽しい旅行はもうおしまい。
事故の対応に追われ、
「あのとき出かけさえしなければ…」などど
楽しかった思い出すら
無くなってしまいかねません。
そうならないためにも
道路に潜む危険について
もう一度
復習してみましょう!
事故を避けるキーワードは
想像力です!
危険な行動をしない。
まず、一番大切なのは
危険な運転をしないこと。
そして
危険な運転をしているものに
近づかないことです。
これは
旅行でのシーン以外でも
普段の運転時にも気をつけなければなりません。
このままでは予定に間に合わないとか
一刻も早く目的地につきたいなどで
つい、スピードを出してしまうとか
良い景色に気を取られ、
前方への注意が疎かになってしまったりとか。
旅行に行く際は、
普段と変わらないつもりでも
無意識で浮足立っているものです。
いつもよりも
慎重な運転を心がけましょう!
そして、
事故は自分が起こすものだけではありません。
周りをよく見て
危なそうなクルマがいたら
避けるのもまた危険予測です。
特に危ないものについて
見ていきましょう。
大幅な速度超過
一般道では30km/h
高速道路では40km/hの速度超過から
一発で免許停止になります。
なぜ速度超過が危険なのかは
免許をお持ちの方ならわかりますよね。
復習も兼ねて
もう一度見直してみましょう。
1トン超の高速で移動する鉄の塊である車は
それだけで猛烈な運動エネルギーを持ちます。
物体の持つ運動エネルギーは
質量×速さの二乗で求められます。
運動エネルギーに
速さは二乗でかかってくるんです。
そして、危険を察知してからブレーキを踏むまでの
「空走距離」も、速度に比例して増えます。
簡単にグラフにしましたので、
見てみましょう。
40km/hでは13mだった停止距離が
80km/hでは52mになってしまっています!
その差は39m!
ぶつかるかぶつからないかに
大きく影響することは良く分かりますね!
前方不注意
景色やおしゃべりに夢中になっていると
つい注意が散漫になってしまいますよね。
また、ナビをいじっていたり、
オーディオをいじったりしていると
どうしても前の様子は分かりづらくなるものです。
この動画なんか分かりやすいと思います。
車間からして狭すぎるんですが…
前のクルマは次の瞬間どんな動きをするのか
分からないと思っておきましょう!
「急にブレーキを踏むかもしれない…」
常にその状況を想像しておきましょう!
危ないものに近づかない
事故は自分から起こすとは限りません。
事故に巻き込まれるのは
とてももったいないですよね。
注意するべきは
自分の前後の車両!
特に気を付けるべき車について
いくつか挙げてみます。
ふらふらしている車両
車線内でも右へ左へふらふらしている車両…
何だか不安になりますよね。
ふらふらしている理由は当人にしか分かりませんが
原因を予測してみると
- 疲労で集中力がない(≒居眠り運転)
- 運転がヘタ
- 注意力が散漫になっている
- アウト・イン・アウト走法
などが考えられます。
どれも事故に繋がる危険性がありますよね。
ふらふらしているクルマを見かけたら
車間距離を開ける様にしましょう。
路上の障害物への接触、
センターラインオーバーからの
正面衝突などなど
最悪の事態を想像しましょう!
猛スピードのクルマ
バックミラーであっという間に
大きくなるクルマは
飛ばしたがり屋さんです。
こういったクルマは
イライラさせないうちに
早めに進路を譲ってあげましょう。
ただし、
譲るのは直線区間にしましょう!
見通しのわるいコーナーでは
追い越しをかけた時に
対向車と事故を起こしてしまう可能性がります。
自車を追い越している最中であれば、
当然自分も事故の当事者になってしまいますし
事故に巻き込まれてしまう恐れもあります。
2輪車に特に気を付ける
バイク、ロードバイク、原付、ママチャリなど
2輪車といってもどれに注意するべきでしょう?
特に注意するべきなのは
原付とロードバイクです。
ロードバイク
特にワインディングでは
ロードバイクが集団でいる場合があります。
登りでは速度も出ないので
追い越しをしようにもできず
歯がゆい思いをすることもあると思います。
しかし!
ここで無理な追い越しをかけると
対向車と
熱烈なキスをすることになりかねません。
クールダウンし、
追い越しのタイミングを待ちましょう!
原付
非常に手軽に移動できるので、
市街地ではよく見かけるのが原付です。
まさしく街を飛び回る忍者のように
いつの間にか自車の左後ろ=死角に
陣取っていることがありますので
左折の際は
必ず巻き込み確認をして
二輪車の存在を確認しましょう!
そこ(死角)に二輪車がいるかもしれない運転です!
危険はどこにでも潜んでいる…
今あげた以外にも、
道路には危険が満ちています!
子供や野生動物の飛び出し
落石、落下物
停止車両
渋滞などなど…
運転中は想像力をフルに働かせ
危険を予知して
楽しいドライブにしましょう!
みなさんの安全な旅をお祈りしています!
コメント