家庭菜園をやってみたい人はたくさんいると思います。でも、いざやろうと思うと何を育てたらいいのか、何を用意すればいいのか分かりませんよね。
そうやって悩んでいるうちに、植え付けの時期を逸してしまいまた来年…。なんてことになっていませんか?それはもったいないですし、来年も同じことを繰り返すことになりますよ。
そこで!今回は家庭菜園をやりたいけれどどんな野菜を育てようか迷っている人に向けて、家庭菜園で作るととても便利な野菜をまとめてみました!
何度も収穫できるものや、手間があまりかからないもの、そして早く収穫できるものをまとめたので、育てたい野菜が思い浮かばない人はこのまとめから良さそうな野菜を探してみてくださいね!
家庭菜園向きの野菜の要素
私が考える家庭菜園におすすめの野菜の要素は、以下の3つです。
- 複数回収穫できる野菜
- 手入れがあまり要らない野菜
- 料理の幅が広い野菜
葉物野菜は手間がかかるし防虫も大変です。大根などの大物の根菜は、プランターでは大きく育てることが難しいですね。そういった観点から見ると、この3つの要素を満たした野菜は、初心者であまり設備も整っていない人に最適だと思います。
具体的な野菜については、以下で紹介します。どれも簡単でどんな料理にも合います。ぜひ挑戦してくださいね!
家庭菜園でおすすめの野菜
支柱が必要な野菜
実がつき始めると、実の重さで茎が折れてしまったりするので支柱が必要な野菜です。支柱を用意する手間はありますが、対した手間ではありません。
むしろ、自分の好きなように形を成型できるので収穫しやすい形にしてあげましょう・
ピーマン
ピーマンは中華料理やイタリア系の料理には欠かせませんね!上手く育てれば、かなりの量を長い期間収穫することができます。採ったピーマンをすぐに料理できるので、新鮮でフレッシュなピーマンを楽しむことができます。
ナス
ナスも焼きナスからマーボーナスまで、色々な料理に使って楽しむことができます。
種類によって丸くなるものや、細長いものなど形にもバリエーションがあるのが見た目にも楽しいですよ。
ミニトマト
食事に彩りが足りないと思ったら、ミニトマトを育てましょう。お弁当にもサラダにも使えるし、ちょっと小腹が空いたときにもとってそのまま口に入れることができます。
トウガラシ
料理にパンチを出してくれるトウガラシが、自分で作れたらかなり重宝すると思いませんか?
特に中華料理やペペロンチーノが好きな人は、乾燥トウガラシではない、フレッシュなトウガラシを試してみてください。
繁殖力が強い野菜
プランターで育てるべき野菜です。放っておいても成長しますし、いやというほど出てきます。
バジル
バジルをはじめ、ハーブ類は放置気味にしていてもしっかり育ってくれます。特にバジルは、葉っぱをちぎって使うのでガンガン使っても次から次へと新しい葉っぱが出てきます。
バジルといえば、ピザにパスタにとイタリア料理には欠かせません。フレッシュなバジルはなかなか売っていないので、自分で育てるのも面白いですよ!
シソ
シソもバジルと同じく、葉っぱをちぎって使います。シソも添え物にもよし、焼いてよし、天ぷらにしてもよし、と万能な野菜です。
大きくなるとひとりでは消費しきれないぐらい育ってくれるので、シソが好きな人はぜひ育ててみてください!
根菜
地面を掘って収穫する野菜です。根っこの他に、地下茎を食べるものもあります。
ラディッシュ(二十日大根)
その名の通り、植えてから収穫までが早い野菜です。色どりもきれいなので、薄切りにしてサラダに入れると見た目が華やかになります。
にんにく
薬味といえばにんにくは王道の野菜ですね。秋に植えるので、夏野菜のシーズン終わりに植えておくとプランターの空きを作らずにすみます。
玉ねぎ
玉ねぎはどんな料理にも使える万能野菜ですね。保存も効くので、家庭菜園に慣れてきたらぜひ育てたい野菜です。
家庭菜園で野菜をたくさん食べよう!
家庭菜園は、うまく作れればスーパーで買うよりもはるかに安く野菜を手に入れることができます。
特に、何度も収穫出来る野菜はかなりおすすめです!庭の見た目も整備するのできれいになりますよ。
秋から植え付けを行う野菜もあるので、この機会にぜひ挑戦してみてくださいね!
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