洗車をして、車の外も中もきれいにするのは気持ちがいいですよね。でも、エンジンルームの中はホコリや汚れでドロドロになっていませんか。
せっかくきれいにしたのに、エンジンルームが汚いと片手落ちみたいでいやですよね。でも、エンジンルームには配線が沢山あるし、バッテリーもあるのでどうやってきれいにしたらいいのか分からなくてきれいにしずらいです。
でも、実はエンジンルームもいくつか気を付けるだけで水洗いできるって知っていますか?
今回は、エンジンルームをきれいにする方法と、水洗いをするときに注意する点を紹介します。
エンジンルームは水洗いOK
エンジンルームに水を掛けて洗うのは、どこか壊れてしまいそうで躊躇してしまいます。でも、いくつか注意するだけで水洗いしても大丈夫なんです。
エンジンルームで水を掛けていけない場所と、水が入らないようにする方法をお伝えします。
バッテリー
バッテリーは車の電装系の大本といえるパーツです。みなさんご存じかと思いますが、電極に水が触れると電気が流れてしまうことがあります。
もちろん雨の吹き込みなどを想定しているので簡単に電気が流れるような構造ではないですが、念には念を入れて、エンジンルーム内の水洗いをする時にはバッテリーを外しておきましょう。最低でも端子を外しておきましょう。
バッテリーの外し方
バッテリーの外し方はとても簡単です。マイナス端子から外し、電流が流れないように布などで養生しましょう。プラス端子も同じように外し、バッテリー本体を固定しているボルトなどを外せばバッテリーを取り外すことができます。
取り付けるときは、ショートに注意しながら逆順で取り付けましょう。大丈夫。端子が金属に触れなければ電流は流れません。
もし感電が怖いようなら、ゴム手袋をつければいくらか安心できます。
オルタネーター
エンジンの前方。ファンベルトについているモーターのような部品がオルタネーターです。
オルタネーターは発電機のことで、エンジンの力でバッテリーに電力を送っています。このオルタネーターが壊れると、バッテリーに充電をすることができなくなるのですぐにバッテリー上がりを起こすようになり、そのうち始動もできなくなってしまいます。
オルタネーターは発電機という性質上、中に水が入り込むとショートして壊れてしまう可能性があります。そのため、エンジンルームを水洗いする時にはビニールで覆い、水が入らないようにテープで固定するといいです。
もしそれが面倒なようなら、なるべく水がオルタネーターに入らないように気を付けて洗い、洗った後はよく乾燥させることでも対処可能です。
吸気口
吸気口はエンジンルームの洗浄で一番気をつけなければいけない場所です。もしも大量に水が入ってしまうと、最悪の場合エンジンがウォーターハンマー現象によって破壊されてしまいます。
もちろん現代の車では、エンジンルームを水洗いた程度で吸気口に水が入るような構造はしていませんが、万が一ということもあるので自分の車の吸気口の位置は確認しておきましょう。
エンジンルームに使える洗剤
エンジンルームはボディと同じカーシャンプーで洗うことができます。しかし、エンジンルームは汚れがたまりやすく、高温のエンジンの近くにあることによって汚れが固着しやすいものです。
エンジンルーム専用のクリーナーが販売されているので、よりエンジンルームをきれいにしたいならそちらも使うようにしましょう。
KURE5-56で有名な呉工業のエンジンルームクリーナーです。泡で出る形なので長い時間パーツに留まってくれ、電子パーツに養生をするだけで簡単に使うことができます。汚れが浮いたら水で流せばOK!簡単にエンジンルームをきれいにすることができます。
合わせて使いたいのがラバープロテクタント。エンジンルームは意外とゴムやプラスチックでできたパーツが多いです。ラバープロテクタントはそういったゴムパーツやプラスチックを保護し、きれいにしてくれます。
エンジンルームがきれいだとまるで新車のような気分を味わえる
エンジンルームを開けた時、きれいだとまるで新車を買ったかのような感動が味わえます。年数が経って汚れが溜まっている車ならよりその効果を実感することができます。
もしこの記事を読んで、少しでも気になったなら愛車のエンジンルームを開けてみましょう。汚いと感じるならチャンスです。
この機会にエンジンルームを水洗いして、新車の頃の輝きを取り戻しましょう!
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