閃光のハサウェイの公開や実車版ガンダムの製作など、ガンダムは半世紀近くたってもまだまだ勢いが落ちません。
そんなガンダムのゲームで、歩兵とモビルスーツが同じフィールドで戦うことの出来るゲームがあるのを知っていますか?その名もガンダムバトルオペレーション2といいます。
ガンダムバトルオペレーション2は、PS4/PS5で遊ぶことの出来るチームバトルアクションゲームです。
プレイヤーは5VS5または6VS6のチーム戦を戦い、ランクを上げたり報酬を柄ていくゲームとなっています。
そんなガンダムバトルオペレーション2(以下バトオペ2)を始めてみたけど全然勝てない。いつの間にか囲まれて何もできずにやられてしまう。という方に向けて、どういう意識で動けばいいのか、何を意識するのかについて書いていこうと思います。
偉そうなことを書いていますが、私もB+~A-をさ迷っているのクソ雑魚なので、本当に始めたばかりの初心者さんやチーム戦での動き方が分からない人向けの解説となっています。
勝つために必要なのは「知識」
まず、勝つために必要なのは「知識」であるということを覚えておきましょう。これは、機体の知識やマップ情報はもちろんですが、リアルタイムでの敵味方の情報も大切な知識になります。
例えば相手チームに強襲、汎用、支援機がそれぞれ何機いるのかが早くに分かるだけで、どんどん押していくべきなのか、支援機の護衛に回るべきなのか変わってきますし、組んだチームごとでとるべき戦術は変わってきます。
相手、そして自分のチームをよく観察することが、勝利を引き寄せる鍵になります。
基本の基礎知識
これから紹介するのはどのルールでも通用する基礎中の基礎知識です。このゲームに限らず、対戦系ゲームで大切なのは、自分のダメージを抑えつついかに相手にダメージを与えられるかが大切です。
被弾を抑えつつダメージを出すために、このゲームで行うべき基本的な動きについて解説します。
枚数有利をとっていくゲーム
まず、常に頭に入れておきたいのがこのゲームは1対1よりも2対1の方がはるかに楽ができるということです。
もしもタイマンをしている味方を見つけたら、よろけをとってあげましょう。そうして2対1の状態を繰り返していけば、自分が被弾することを減らして相手にダメージを与え続けることができます。
よろけた敵をボコボコにする
このゲームはよろけが非常に有効なゲームとなっています。バズーカやビームライフルなど、すぐによろけがとれる攻撃を即よろけ。マシンガンやバルカンなどの一定数当て続けるとよろけがとれる攻撃を蓄積よろけといいます。
このゲームでは即よろけを持つ機体がもっとも重宝されます。
その理由は、即よろけ攻撃を当て続けることで、相手が死ぬまでよろけ続けてしまうからです。
相手のよろけの終わり際に即よろけ攻撃を当てるとよろけが継続されます。味方と交互に即よろけ攻撃を当て続けることで、相手に何もさせずに倒し切れれば被ダメージは0で相手へのダメージを最大化させることができます。
前線を意識する
このゲームは照準の移動や攻撃がもっさりしています。そのため、多対1の戦いは苦手です。
相手チームを包囲するように動けば、相手は片一方にしか攻撃できないので見られていない側は一方的に攻撃することができます。
前線を意識して、一方向のみに敵がいるようにしましょう。視点の移動を最小限にすることで、より効率的にダメージを出すことができます。
レーダーを見る
上にも書いたように、このゲームは視点移動がとてももっさりしています。カメラを回して周囲の確認がし辛いので、死角からの攻撃にとても弱いです。
その弱点を埋めるのがレーダーです。バトオペのレーダーは非常に高性能で、敵の位置だけでなく向いている方向、自機との高低差までリアルタイムに確認できます。
レーダーを確認しながら動くことで、死角から闇討ちしようと迫る機体からの攻撃を回避することができます。
レーダーを上手く活用して、戦況を有利に運びましょう。
機体の属性を意識する
このゲームは、強襲、汎用、支援の3種類でモビルスーツを分類しています。
強襲は支援に強く、支援は汎用に強く、汎用は強襲に強いという3すくみのゲームシステムを採用しており、それぞれ2割程度のダメージ増大/軽減効果があります。
つまり、効率的にダメージを出すなら、強襲機は支援機を狙い、汎用機は強襲機を狙い、支援機は汎用機を狙うべきです。
実際のゲーム中でも、強襲機に乗っていながら汎用機ばかりを狙う人がいますがこれは悪手です。
強襲機が汎用に攻撃しても大したダメージにならないばかりか、被ダメージは痛く、さらにフリーの相手支援機が味方に対して大ダメージを出すことで前線の崩壊から敗北を招いてしまう可能性があります。
機体特性をしっかり把握することが、勝利への近道です。
機体特性ごとの動き方
強襲
強襲機はステルスや強力な格闘攻撃など、とがった性能を持つ機体が多いです。
主な役割は支援機への攻撃ですが、1直線に支援機へと駆けていては周囲の汎用機に囲まれてフクロにされるだけです。
相手支援機を倒すことではなく、プレッシャーをかけることを意識しましょう。相手支援機が満足に火力を出せなくなれば、その分前線の汎用機は自由に行動することができます。
汎用
汎用機の主な役割は前線の構築です。といっても、最もバリエーションの豊富な特性なので、格闘がメインの機体や、打たれ弱く前線の一歩後ろから火力を出していく機体もあります。
汎用の名を持つだけあってどんな状況にも対応できるので、前線の構築以外にも支援機の護衛や強襲機の援護、遊撃による攪乱など様々な行動が可能です。
ただし、あくまでも前線の構築が一番の仕事だということは覚えておきましょう。前線が活発になることで、強襲機が支援機を襲いやすくなりますし、敵強襲機の行動も抑えることができ案す。
支援
支援機の一番の仕事は敵汎用機への攻撃です。
理想的なのは、敵の前線を張っている汎用機をさっさと片付けて枚数有利を作り、そのままの流れで勝利に持っていくことです。
支援機は強力な射撃武器を持っていることが多いので、遠距離から狙撃をしたくなります。しかし、前線から離れすぎると相手強襲機の格好の的となります。
レーダー上でぽつんと1人動かずにいる姿は狙ってくれと言わんばかりですし、わざわざ前線から戻ってきてくれる汎用機は少ないです。
支援機に乗る際は、前線の1歩後から火力支援するつもりで行動しましょう。
ゲームモード別の動き方
ベーシックバトル基礎知識
ベーシックバトルは、バトオペで最も基本的なルールです。中継拠点の制圧や、支援砲撃、拠点爆破など直接戦闘以外の要素で戦況を左右することも出来るので、戦術がより重要になってきます。
スコアの高いチームが勝利
ベーシックバトルの勝敗は、モビルスーツ撃破や拠点の制圧、拠点爆破によるスコアが高いほうが勝利するというシンプルなゲームです。
特に拠点爆破ではスコアが多く稼げるので開幕から狙う人がいますが、開幕爆破はかなりもったいないです。
ベーシックバトルのコツ
拠点爆破は2分を切ってから
拠点爆破は2分を切ると得られるスコアが1.2倍になります。不利な戦況をひっくり返す起爆剤になりますので、押し込まれているなら狙ってみても良いでしょう。
開幕から拠点爆破を狙うのは、チームの枚数不利を招くとともに、得られるポイントを減らす行為です。開幕爆破は避けるようにしましょう。
体力の低い敵を狙おう
ベーシックバトルでは、キルスティールは考えなくて良いです。アシストポイント制度があるのでキルが取れなくても問題ないですし、それよりも枚数有利を作っていくことが何よりも大切です。
ダウンした敵への追撃やHPが少ない敵への攻撃は、積極的に行っていきましょう。
ただし!味方のダウン追撃への妨害や、誤射は厳に避けましょう。総ダメージが下がるだけでなく、よろけた味方が集中砲火を食らう可能性があります。
再出撃は足並みを揃えよう
囲まれてピンチになっている味方がいたら、すぐに出撃して味方を助けたいと思いますよね。でも、大抵の場合追いついたころには味方は落とされ、次に自分が袋叩きに会うことになります。
何度も書きますが、このゲームは数が多いほうが強いゲームです。味方と再出撃の足並みを合わせて、枚数を増やして行動しましょう。
エースバトル基礎知識
エースバトルはベーシックバトルとともにランクマッチで採用されているモードです。ベーシックバトルよりもチームの協調性が必要なモードなので、動き方の予習をしておく必要があります。
スコアに応じてエースが選出される
エースバトルはラスト3分でエースが選出されます。エースが敵機を倒すとエースボーナスが加算されるので、とどめはエースに任せる必要があります。
また、エースが撃破されても多くポイントが入るので、エースを守る立ち回りも必要になります。
エースが敵を倒すとポイント増加
エースが敵を倒すと、エースボーナスにより大量のポイントを得られます。逆に自分で倒してしまわないようにする必要があるわけです。
枚数有利とポイントのために、エースは低HPの敵を積極的に狙い、他はHPを減らすことを優先しましょう。
エースが倒されると大失点
エースが倒されると、エースボーナスと同様のポイントが敵に入ります。敵は血眼でエースを狙ってくるので、エースを守る立ち回りをしましょう。
エースバトルのコツ
とどめはエースに任せよう
とどめはエースに任せるようにしましょう。逆に、自分のHPが減ってきたら、エース以外に倒してもらうようにしましょう。エース以外が自分を倒してくれたらラッキーです。
エースを倒されないようにしよう
エースは敵を倒す要ですが、倒されると逆に不利になってしまいます。自チームのエースは守り、敵エースを積極的に狙うようにしましょう。
まずは味方のちょっと後ろで援護しよう
戦闘が長くなると、乱戦になりがちです。もしも乱戦になってしまったら、味方の少し後から援護するようにしましょう。
自分も乱戦に入っていってしまうと、被弾が増えてあっという間に落とされかねません。目先のスコアより生き残ることを優先すれば、スコアはおのずと上がっていくはずです。
味方の動きに合わせつつ戦況を読むことが勝利に繋がります。とにかく回数をこなして全体の流れを掴むしかありませんが、がんばっていきましょう!
コメント